先日、高校の授業の一環で、スポーツトレーナーを目指している女子高生2人から進路相談を受けました。
スポーツトレーナーになるには、どのような資格が必要なのか、進学はどうすれば良いか、仕事のやりがいはどんな時に感じるか、など。約1時間ほど、いろんな質問を受け、応えました。
私が高校生の頃は、トレーナーという職業もあまり知られていなくて、仕事ができる環境も少なかったように思います。今では、スポーツ選手だけでなく、社会的なニーズも増えてきて、一般の方でも専属トレーナーをつけてトレーニングをする人が増えてきました。
トレーナーは、ドクターのように命を救ったり、大きな怪我を手術で治したりすることはできません。ですが、怪我をして復帰を目指す選手のサポートをしたり、健康づくりのサポートを通して、時にはクライアントの人生を大きく変えるほどの影響を与えることもあります。
クライアントの要望に応えることができ、クライアントが喜んでいる顔を見えれた時が、この仕事をやっていて本当に良かったな、と思える瞬間です。
いつかまた、トレーナーとして頑張っている彼女たちに会える日を、楽しみにしています。