命の糸を紡ぐ

こんにちは、SHIMA.コンディショニングルームの島大樹です。

6月に入り各地で梅雨入りとなっています。ジメジメと鬱陶しいシーズンではありますが、自然にとっては恵みの雨となる大切な時期でもあります。とは言え、昨年の豪雨災害のように、雨が降り過ぎるのは困りものなので、ほどほどに降って欲しいですね。

そして、梅雨が明ければ本格的な暑い夏を迎えます。この時期に運動などによって発汗機能を活性化させることで、体温調節がスムーズに行えるようになり、暑い夏を乗り切れる体になれます。

雨の日は筋トレやヨガなど室内で出来る運動を、天気の良い日はジョギングやウォーキングといった有酸素運動で積極的に体を動かしてみてください。暑さ対策になるだけでなく、適度な運動によって気圧の変化で乱れがちな自律神経の調節にも役立ちますよ。

さて、今回のテーマは「命を紡ぐ」です。なんだか重みのあるタイトルになってしまいましたが、読み進めていただくとその意味をご理解いただけると思います。

SHIMA.コンディショニングルームでは、体の不調を整えるコンディショニングと理想のカラダとパフォーマンスを実現するパーソナルトレーニングの二本柱で営業している関係で、毎日いろんな目的を持ったお客様が来られています。最近では、会社の経営者、医者、大学の先生、日本を代表するアスリートなど、社会的に成功されている人達も多くご来店いただくようになり、とても嬉しく思っております。

最近のトピックスとしては、3月頃から脳外科を専門とされているドクターが定期的にコンディショニングに来て下さっています。詳細をお伝えすることはできませんが、その先生は、過去に交通事故によって体のある部位を痛めてしまった関係で、それ以来いろいろ不調を抱えているということでした。

脳外科を専門とされているので、命に係わる手術を執刀されることも多く、その手術はとても繊細な作業の連続となります。そんな環境のなかで仕事をされているので、少しでも自分の思うように手先が動かせなければ大変です。必要以上に気を使うことになり疲労感は想像を絶するものになります。

その先生が私のコンディショニングを受けてみると、手術中も抱えていた違和感や不調が気にならなかったそうです。もちろん、日々の激務によって疲れてくれば、また違和感が出てくるのですが、それでも以前のことを思えば調子が良いということでした。それ以来、都合がつくときにコンディショニングに来られています。

私はドクターではないので、人の命を救うことはできませんが、命を紡ぐ現場で活躍されているドクターの力になれたことが本当に嬉しいです。これからも、一人でも多くの方のお役に立てるよう、セラピストとしてパーソナルトレーナーとして、誇りを持って仕事をしていきたいと思います。

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